このたびの千葉県内における大雨・豪雨により被害を受けられた皆様、ならびに不安な時間を過ごされている皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
現在、松ヶ谷電気にも佐倉市・千葉市・四街道市など近隣の地域から、
「ブレーカーが落ちて上がらない」
「大雨のあと電気が一部つかなくなった」
「漏電しているかもしれない」
といった分電盤や電気トラブルに関するお問い合わせが複数寄せられております。
大雨による雨漏りや床下浸水、屋外電気設備の冠水などがあると、配線や器具に水分が侵入し、漏電ブレーカーが作動(遮断)するケースが急増します。
感電や火災などの二次災害を防ぐため、ご自宅の電気が落ちてしまった際の「安全な確認手順」と「注意点」をお伝えいたします。
■ 豪雨の後に潜む「見えない電気のリスク」
-
壁内配線やコンセントのサビ・漏電
床下浸水や雨漏りがあった建物では、壁の中やコンセント内部に湿気や微細な泥が残ることがあります。見た目が乾いていても内部の金属がサビたり、ホコリと結びつくことで「トラッキング火災」や「漏電事故」を引き起こす危険があります。
-
屋根上アンテナの緩み・腐食
強い雨風を受けたアンテナは、固定金具やワイヤー(支線)が緩んでいたり、サビが急激に進行しているケースがあります。放置すると、次の突風や台風で倒壊し、屋根材を破損させたり落下事故につながる恐れがあります。
-
分電盤(ブレーカー)の経年劣化
湿気の影響を受けた古い分電盤は、いざという時の「漏電遮断機能」が正常に作動しないリスクがあります。設置から10〜15年以上経過しているご家庭は特に注意が必要です。
電気設備修理・アンテナ修繕における「火災保険(水災・風災補償)」活用のポイント
豪雨や台風による浸水・雨漏り・アンテナ破損などの被害は、ご加入中の火災保険(水災補償・風災補償)が適用できる場合があります。申請の際は以下の3点が大切です。
-
修理・片付けの前に「必ず被害写真を撮影」しておく
片付けたり修理したりする前に、被害箇所の全体像とアップの写真をスマートフォン等で多めに撮影してください。保険請求や罹災証明の申請時に重要な証拠となります。
-
見積書・修理報告書(写真付き)の準備
松ヶ谷電気では、保険請求に必要な「工事見積書」や「施工前後の写真付き報告書」の発行にも対応しております。
-
保険会社への早期連絡
工事を発注する前に、まずはご加入の保険会社または代理店へ「水害による電気設備・アンテナの損害」を連絡し、申請手順をご確認ください。
■ ご自身でできる安全セルフチェック
-
地上からの外観確認(※危険ですので絶対に屋根には登らないでください)
庭や道路から見上げて、屋根のアンテナが傾いていないか、固定ワイヤーが外れて垂れ下がっていないかを目視でご確認ください。
-
分電盤・ブレーカーの確認
分電盤まわりに湿気や焦げたような臭いがないか、ホコリが溜まっていないか、緊急時に迷わず操作できるよう回路名が明記されているかを確認しましょう。
-
水濡れがあった家電・屋外コンセント
一度でも水に浸かったコンセントや家電製品は、内部ショートによる発火の危険があるため、無理に通電せず専門家へご相談ください。
■ 街の電気屋さんとしてできること
水害からの復旧は、目に見える片付けだけでなく、「見えない電気設備の安全確認」を行ってこそ安心につながります。
松ヶ谷電気では、地域の皆様が一日も早く安心して暮らせるよう、アンテナのぐらつき点検や交換、分電盤の老朽化診断、漏電調査などを丁寧に対応しております。
「大雨以降、テレビの映りがたまに乱れる」「古い分電盤のままで漏電が心配」「屋根のアンテナが大丈夫か見てほしい」など、気になることがございましたら、些細なことでもお気軽にご相談ください。